
【日米「利上げ」警戒】BTCより大きく動く?アルトコインに迫る"ふるい落とし"
From:資産分析AI『極』チーム
暗号資産をお持ちの方は、
ここからの「金利」に注意していただきたいと思います。
日本と米国、両方で金利が上昇する動きが強まっています。
本日9月1日、日本の長期金利は
30年ぶりに3%の大台に到達しました。
これは1996年9月以来の水準です。
日銀は9月17-18日に金融政策決定会合を控えており、
金融市場の見方によれば、この会合での利上げ確率が
9割以上と見込まれています。
一方の米国でも、FRBのウォーシュ議長が、
先日のジャクソンホール会議で強い姿勢を示しました。
「インフレが2%の目標へ十分な速度で向かっていると
確信できなければ、我々にはやるべき仕事がある」
と発言し、市場は「タカ派」と受け止めています。
これを受けて、米国の9月利上げ確率は
約35%から約60%まで一気に上昇しました。
日米で金利上昇への警戒が強まった場合、
BTCやアルトコインには何が起こるのでしょうか。
なぜ金利上昇が暗号資産に逆風なのか
金利が上昇すると、現金や国債でも
より高い利回りが得られるようになります。
すると投資家は、
「大きなリスクを取ってまで暗号資産を持つ必要があるのか?」
と考え始め、リスク資産から資金が抜けやすくなります。
しかも今回、米国ではインフレへの警戒が再び強まっています。
現在のPCEインフレ率は前年比3.7%と、
FRBの2%目標を大きく上回ったまま。
「もう利下げを待つだけ」という相場では
なくなってきている状況です。
BTCとアルトコインで「大きな差」が出る
ここからが本題です。
BTCは暗号資産市場で最も時価総額が大きく、
機関投資家がアクセスできる現物ETFも存在します。
そのため市場全体がリスクオフになれば、
当然BTCにも売り圧力はかかります。
ただ、本当に注意したいのはその次です。
ETH、XRP、SOL、ADAをはじめとするアルトコインは、
BTCよりも時価総額や流動性が小さい銘柄が多く、
資金が抜け始めたとき、BTC以上に値動きが大きくなる可能性があります。
さらにレバレッジポジションの清算が重なると、
下落がロスカットを呼び、それがさらなる下落を招き、
最後には狼狽売りに至るという連鎖が起こる可能性もあります。
つまり、
BTCが少し下がっただけだから大丈夫とは限りません。
アルトコインを保有している方ほど、
今回の金利環境は注意して見ておく必要があります。
ただし、「利上げ=暗号資産終了」ではない
ここで、もう一つ重要なことをお伝えしておきます。
金利上昇が警戒されているからといって、
BTCやアルトコインはもう終わりという話ではありません。
金融市場では、現在の金利だけではなく
「次に金利がどう動くのか」まで先回りして
価格に織り込んでいきます。
そのため、市場が「そろそろ利上げは終わるのでは?」
と考え始めれば、実際に利下げが始まるより前に
資金の流れが変わることがあるのです。
つまり、暗号資産投資家として見るべきは、
「利上げだから売る」という単純な話ではありません。
本当に大切なのは、
- ✅BTCがどこまで下がれば重要なサポートラインに到達するのか、
- ✅どの水準を超えれば再び上昇シナリオが強まるのか、
- ✅そしてBTCが底打ちしたときに、どのアルトコインに資金が戻る可能性があるのか
こういった点です。
これを知らないまま相場を見ていると、
大きく下落したところで怖くなって売却してしまい、
その後反発してから後悔することになりかねません。
反対に、
「いつか戻るだろう」と持ち続けたアルトコインが、
BTCが反発しても戻ってこない可能性もあります。
あなたの保有銘柄は「ふるい落とし」に耐えられるか?
今回の局面で確認しておきたいのは、大きく3つです。
- ① BTCの重要な下値ラインはどこなのか?
- ② BTCが反発した場合、アルトコインにも資金が戻るのか?
- ③ 自分が持っている銘柄は、その資金流入を受けられる銘柄なのか?
資産分析AI『極』では、
マクロ経済、米国金利、資金フロー、オンチェーン、テクニカル、個別材料など、
さまざまな角度から暗号資産の今後のシナリオを整理しています。
BTCだけでなく、ETH・XRP・SOL・ADAなど、
あなたが保有している暗号資産の今後を、
この機会に確認してみてください。
相場が大きく動いてから慌てるのではなく、
上昇シナリオと下落シナリオの両方を、
今のうちに確認しておいてください。
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