
【今夜21:30、米CPI】株式市場には2重の逆風か!あなたの保有銘柄は大丈夫ですか?
From:資産分析AI『極』チーム
いま株式市場を取り巻く環境に、
少し嫌な材料が重なり始めています。
それが「インフレ懸念」と「地政学リスク」です。
そして今夜21時30分、
米国8月CPI(消費者物価指数)が発表されます。
S&P500・オルカン・日本株、
そしてBTCなどの暗号資産これらを保有している方にとっても、
今夜のCPIは確認しておきたい重要指標です。
なぜ今、CPIがこれほど重要なのか?
直近7月の米CPIは、
総合が前年比+3.4%、コアが前年比+2.5%でした。
さらに昨日発表された8月の米PPI(生産者物価指数)は、
前月比+0.4%、前年比+5.4%という、
市場予想を上回る強い数字となりました。
これは米国のインフレが加速していることを示すものとなります。
そしてもう一つ重なっているのが「原油」です。
昨日(9月10日)、
親イラン武装組織「フーシ派」が
バブ・エル・マンデブ海峡近くの
イエメン紅海沿岸の要衝モカを制圧。
これによりホルムズ海峡だけでなく、
バブ・エル・マンデブ海峡まで
封鎖される危険性が出てきました。
世界のエネルギー輸送への影響力が
一層強まる可能性が出てきています。
この影響で原油価格が100ドルを超える、
急騰を見せています。
中東情勢が緊迫し、原油価格の上昇が続けば、
ガソリン・物流・製造・航空・電力など、
さまざまなところへコストが波及する可能性があります。
今夜のCPIで考えておきたい「3つのシナリオ」
CPIの結果をシナリオ別に簡単に解説していきます。
①CPIが市場予想を上回る場合
インフレ警戒が強まり、米金利が上昇。
その結果、株や暗号資産には逆風となる可能性があります。
特に金利の影響を受けやすい
NVIDIAなどの成長株・ハイテク株、NASDAQ・S&P500、
そしてオルカンにも波及しやすい展開です。
②CPIが市場予想付近の場合
材料を消化したあと、
中東情勢や原油、FRBの金融政策へ
焦点が移る可能性があります。
③CPIが市場予想を下回る場合
インフレ警戒が後退し、金利が低下。
その結果、株や暗号資産に
買い戻しが入る可能性があります。
ただし「CPIが弱い=必ず株高」ではありません。
CPIが良い数字だったとしても、
地政学リスクがさらに悪化すれば、
再びリスク回避の売りが出る可能性があります。
だからこそ今回は
「CPIだけ見ていればいい相場ではない」
というのが難しいところです。
今夜21時30分、8月の米CPIが発表されますが、
結果が出てから「売った方がいい?」「買い増した方がいい?」
と考えるのではなく、その前に、
- ・自分が持っている銘柄は、CPIが強かったらどうなるのか?
- ・CPIが弱かったらどうなるのか?
- ・中東情勢がさらに悪化した場合は?
色んなシナリオを事前に確認しておく。
それだけでも、相場が大きく動いたときの判断は変わってきます。
今夜のCPIをただニュースとして見るのではなく、
「自分が持っている資産にどう影響するのか?」
という視点で確認してみてください。
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