
明日から「秋相場」本格化。あなたの保有資産は大丈夫ですか?
From:資産分析AI『極』チーム
いつも投資のKAWARA版.comをご利用いただき、
誠にありがとうございます。
本日9月7日、
米国市場はレイバー・デー(労働者の日)のため休場です。
そのため
「今日は米国市場も休みだし、特に相場を見る必要はないかな」
と思っている方もいるかもしれません。
しかし、
今のうちに、今後への備えをしておいた方が良いです。
レイバー・デーは、
米国では夏の終わりを象徴するタイミングとなっています。
夏休みシーズンが終わることで、
機関投資家によるポジション調整や
年末に向けた資金配分の見直しが意識されやすくなります。
つまり、ここから本格的な「秋相場」が始まります。
そして今年は、単なる休暇明けではありません。
市場を大きく左右しかねない重要な材料が重なっているんです。
最大の焦点は「トランプ vs FRB」
現在、トランプ大統領はFRBに対して
強い利下げ圧力をかけています。
一方、FRBのウォーシュ議長は、
インフレが依然として高いことに
強い警戒姿勢を示しています。
つまりトランプ大統領の「金利を下げろ」に対して、
FRBは「インフレが収まらなければ、むしろ引き締めが必要」
という、真逆の力がぶつかっている状態です。
実際、市場が織り込む9月利上げ確率は
足元で約6割まで上昇しています。
さらに今週の後半に発表される米国のインフレ指標によって、
この利上げ観測が再び大きく動いていきます。
つまり明日から市場が見極めようとするのは、
「トランプの利下げ要求」か「FRBのインフレ退治」
どちらが相場を支配するのか、という点です。
なぜ「休場明け」に注意する必要があるのか?
ここで重要なのが、
機関投資家のポジション調整です。
夏場は市場参加者が減り、
取引が薄くなることがあります。
しかし夏休みシーズンが終われば、
大口投資家も年末に向けてポートフォリオを変動させます。
しかも今年は、
金利・インフレ・為替・地政学・
トランプ政権の政策・FRBの金融政策と、
判断しなければならない材料が非常に多くなっているんです。
そのため
どの資産から資金が抜け、どの資産へ向かうのか
を注意して見る必要があります。
S&P500・オルカン保有者が注意したい「株安×円高」
特に、S&P500やオルカンを保有している方。
注意したいのが「米国株安」+「円高」の組み合わせです。
仮に今後、米国景気への警戒からS&P500が下落し、
さらに米金利低下などをきっかけに
ドル安・円高まで進んでしまった場合。
日本の投資家には
株価下落 + 為替による円建て評価額の低下
という二重の影響が出る可能性があります。
BTCは「売られる」のか、それとも「買われる」のか?
そしてもう一つ注目したいのが、ビットコイン(BTC)です。
高金利が続けば、BTCなどのリスク資産には
資金流出圧力がかかる可能性があります。
一方でトランプ政権によるFRBへの政治的圧力や、
ドルなど法定通貨への信認が市場テーマになった場合、
BTCの「国家に依存しない希少資産」という側面が
再び評価される可能性もあります。
つまりBTCも、
「高金利で売られるシナリオ」と
「法定通貨への不安から買われるシナリオ」
両方を考えておく必要があるんです。
実は9月は「歴史的にパフォーマンスが弱い」月
そして、もう一つ知っておいてほしいデータがあります。
過去のS&P500を見ると、9月は歴史的に平均−0.6%と、
12カ月の中で最も平均リターンが低い月なんです。
もちろん9月だから必ず下落するという意味ではありません。
ただ今年はそこへ、FRBの金融政策・インフレ・
トランプ政権・地政学リスクなどが重なっています。
だからこそ例年以上に、
「上がった場合」と「下がった場合」
両方を想定しておく必要があるとおもいませんか?
本日は「動く日」ではなく「備える日」
米国市場は本日休場です。
しかし明日からは、再び市場が動き始めます。
休場明けに、株が上がるのか。下がるのか。
BTCが売られるのか。買われるのか。
それを今の時点で断定することはできません。
だからこそ重要なのは、
予想を一つに決めつけることではなく、
どちらへ動いても対応できるようにしておくことです。
今日の休場を、
ただの「何も起きない一日」にするのではなく、
「自分の保有資産を確認する一日」として使ってください。
明日から本格化する秋相場を前に、
あなたの保有銘柄の上昇・下落シナリオを、
今のうちに確認しておいてください。
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