
日本初「使うだけで貯まる」の甘いワナ
From:資産分析AIエンジン『極』運営チーム
こんばんは。
4月27日、
日本で初の暗号資産(BTC)で支払いが出来る
クレジットカードが誕生しました。
さらに月々のカードご利用に応じて、
利用額の0.5%相当分の暗号資産(BTC、ETH、ASTR)が
還元される仕組みとなっています。
一見すると、とても便利で魅力的なサービスですよね。
ただ、ここで一度立ち止まって考えてみてください。
そのカード、本当に“得”なのでしょうか?
「使う = 上昇益を捨てる」という構造
このカードの最大の特徴は、
代金を「暗号資産取引所口座内のBTC」
から引き落とせる点にあります。
※通常の金融機関からの引き落としも選択可能。
つまり、引き落としのたびに、
あなたのビットコインを
その時点の価格で売却していることになります。
- もし、その引き落としが「暴落の直後」だったら?
- もし、引き落とされた「直後に急騰」してしまったら?
想定よりも多くのBTCを失ったり、
本来得られたはずの大きな利益を、
目先の支払いのために手放してしまっていることになります。
この半強制的な売却はメリットを超えた
デメリットの方が大きくなるケースも十分に考えられます。
「0.5%還元」という数字の錯覚
確かに、0.5%の暗号資産還元は魅力的に見えます。
しかし、1日に相場が大きく動く暗号資産において、
この0.5%は本当に意味のあるリターンでしょうか?
もし、支払い時に価格が数%下落していたら...
還元されるポイントを超える損失を出してしまう
リスクの方が上回ることも十分にあり得ます。
便利さの裏にある落とし穴
今回のようなサービスが増えている背景には、
「暗号資産をもっと日常に」
という流れがあります。
しかし、投資として考えるなら重要なのは
適切な期間保有し、
適切なタイミングと判断で売却する事です。
便利さに流されてしまうと、
気づかないうちに、資産を減らす使い方を
してしまう可能性もあります。
重要なのは、あなたの資産の中で
- ・使っていい資産
- ・守るべき資産
この区別ができているかどうかです。
もしこの線引きが曖昧なまま運用していると、
今回のようなサービスによって、
無意識にリスクを増やしてしまうことになります。
まずは、
気づかないうちに、無駄に資産を減らしていないか
一度、客観的に確認してみてください。


